《京都戦前日》我々が3連勝できるなら、自分たちの殻を破って上に行ける
■5月18日、札幌ドームサブグラウンド
-前節の湘南戦で今季初の連勝を飾り、チームの状態は
勝利、そして連勝ということで、チームの雰囲気はもちろん良い状況だが、ただ明日のゲームがもう目の前に迫ってきている。京都はしっかりと戦い方がまとまっているチーム。アグレッシブな、そしてコンパクトな戦いをしてくるので、非常に難しいゲームになると想定している。連勝したことは忘れて、明日のゲームで自分たちが勝利するという強い気持ちを持って、準備して臨まなければいけない。
-湘南戦後の監督会見で、京都戦が非常に大事なゲームになると語っていた
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どこの監督さんも、選手たちのモチベーションを上げるためにふさわしい言葉というものを探している。もちろん私も勝利した後、次の試合に向けて、どういう言葉を選手たちにかけていこうかということを考えてきた。我々札幌は良い戦いをしながら、なかなか連勝ができない、勝ったり負けたりという波のあるチームだ。それはもちろんチームの未熟さではあるが、反対に言えば、まだまだ選手たちがチームとして成熟できる、伸びしろがあるという証拠だ。
2連勝して、そして次も我々が3連勝できるなら、自分たちの殻を破って、もう一段階、上に行ける、進んだ、ということを示すことができるゲームだ。その意味でも、その殻というものを自分たちで破ってほしいし、選手たちは明日のゲームに非常に高いモチベーションで臨んでくれるのではないか。