《SHINJOの信条》こういうゲームですよ。追いつかれて、また点を取るという
■パ・リーグ9回戦 西武2ー6日本ハム(5月18日、エスコンフィールド北海道)
―(自ら)
「こういうゲームですよ。追いつかれて、また点を取るという。良かった良かった。以上?(笑)」
―谷内が同点の2死満塁で決勝打
「大きかったね。あの1点は」
―途中から出しても頼りになる存在
「そうですね。守備も安定しているし、ここぞという時の、ね。詰まりながら野手のいないところに落としてくれる。すごく大きな1点を取ってくれて感謝ですね」
―まさに、ああいうバッティングを求めている
「そう。ファーストの後ろ、ふわふわふわふわふわーっていうイメージ。分かるでしょ?。上川畑くんもそのイメージ。で、水野くんは打つという予感はありましたね。で、江越くんはスクイズかなって。ああ、遅れたって(笑)」
―水野が一塁を回ってガッツポーズ
「ホームランと思ってね。何かそういうところあるんですよね。ま、あのー。バントの失敗を取り返させようと。打たせようと」
―右翼を守った矢沢が七回に強肩を披露し、ピンチ拡大を防いだ
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「良いボールでしたよ。あのサードへの返球でアウトがなかったら、伊藤くんの勝ちが分からなかったですから。今日は試合にワンテンポ遅れることが多かったですね。佐藤龍くんの時に、次ボールになったら左中間を締めようって思っていたら遅れて。それはイカンですね。稀哲(森本コーチ)も慌てるとフィーって(指笛)失敗するからね。2回目できれいにできる」
―伊藤は粘って7回2失点
「エンジンかかってきたんじゃないですか?うん、要所要所を抑えて。まあ、マキノンっていうバッターは良いバッティングしますよね、ああいう時(七回のチャンス)にね。しっかりセンター方向、センター方向って。ま、悪いボールじゃなかったですけどね。これで、良い勝ち方をしたんで、次も期待して。ここで乗っていけるかっていうところでしょうね」
―連敗がないのはいい。他チームと戦える
「いっぱい、いっぱいですよ。いっぱい、いっぱい。ケガさせられないしねえ。これも、いつも言うように1軍での経験っていうのが。焦らず、どっしり構えてプレーできているっていうところが、去年やってきたことは全然間違いじゃなかったし。去年は連敗しようが、成長のためにやっていたから。今年は2勝1敗、2勝1敗、2勝1敗でね、やっていって。1戦目のあの、もったいなさっていうのは、ものすごい効いてくるから。今日もミーティングで言ったんですけど、首位のロッテさんがね、エラー10個で、うちが27個。で、6ゲーム差でしょ? その27が、例えば15、16で収まっていたら、上位争いを必ずしているし。あとは四球が100個オーバー。四球を減らしていけば、面白い戦いはかなり…今以上にできるので」
―4位の西武と0・5差
「それは常に意識してますよ。もちろんもちろん。選手も意識しているだろうし。こういう(上位と下位が迫ってくる)感じで重なっていけば、プロ野球は盛り上がるしね」
―新庄監督デザインユニホームで(現在3勝2敗と)勝ち越し
「(デザインユニホームを着る試合)いっぱい増やしていい(笑)?強い、締まったチームに不思議と見えてくるもんですよね、これね。なんか、戻す時のテンション、何て言うの、こう、地味になった時に…(笑)」
―逆に違和感が
「出るし、選手がどういう感じで。まあ、俺はあの、選手時代に赤いリストバンドしていたのは、前も言ったけど、(目の)前にあると(気持ちが)前に前にいく。牛(闘牛)みたいに。そういう意味でも、派手な方が俺はプレーも燃え上がる。もういいっすよ、ユニホームの話は。もう話題になっているから(笑)」