【プレーバック】パ・リーグ6回戦 日本ハム1ー0オリックス(5月19日、京セラドーム大阪)
先発登板の加藤貴が8回無失点で3勝目 チームは4位浮上
日本ハムは敵地でオリックスと対戦し、1―0と快勝。今季2度目の3連勝を飾った。
先発登板した加藤貴之投手(30)が8回を投げ、散発4安打で無失点。2度、得点圏に走者を背負ったが、ホーム生還を許さず、今季3勝目(2敗)を手にした。九回は田中正義投手(28)が3者凡退と完璧なリリーフ。虎の子の1点を守り抜き、5セーブ目を挙げた。
打っては八回、先頭の上川畑大悟内野手(26)が四球で出塁。アリスメンディ・アルカンタラ内野手(31)がセーフティーバントで続き、無死一、二塁とした。ここで万波中正外野手(23)がきっちりと送りバントを決め、1死二、三塁となった。
チャンスが広がり、代打登場した新助っ人のアレン・ハンソン内野手(30)が右前に決勝打を放った。
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■九回を3者凡退に抑え、5セーブ目を挙げた田中正
「もう気持ちでいくしかないと思っていた。きれいに抑えるとかは無理なんで、しっかり気持ちで抑えようと。2試合連続で失敗するわけにはいかない。より気持ちは入りました。(リリーフ失敗の)ストレスは抑えることでしか消化できない」
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先発の加藤貴
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四回、松本剛が二盗を狙うもアウトになる
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四回を無失点に抑え、ベンチに戻る加藤貴
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五回1死一塁、紅林の盗塁を阻止する伏見
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五回を無失点に抑え、グラブを叩く加藤貴
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六回1死、佐野皓の打球を好捕する江越
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七回2死、伏見が左前打を放つ
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八回無死一塁、セーフティーバントを決めるアルカンタラ
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八回無死一、二塁、犠打を決める万波
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八回1死二、三塁、ハンソン(右)を代打で送り出す新庄監督
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八回1死二、三塁、均衡を破る先制の適時打を放つハンソン
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八回1死二、三塁、先制打を放ったハンソンが塁上でポーズを見せる
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九回、2番手で登板した田中正
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九回を無失点に抑え、笑顔の田中正(右)と伏見
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勝利のハイタッチをする加藤貴(中央)と新庄監督