ファイターズ
宮西 連続救援登板824試合 感謝の日本記録樹立
■パ・リーグ7回戦 日本ハム5-3オリックス(5月20日、京セラドーム大阪)
歴代登板数も単独7位 五十嵐亮太氏を抜いた
おとこ気で抑えた。日本ハムの宮西尚生投手(37)が20日、京セラドームで行われたオリックス戦の八回2死二塁で登板し、打者1人を内野ゴロに仕留めた。連続救援登板が824試合となり、五十嵐亮太氏(43)を抜いて歴代最多となった。また、歴代登板試合数も同氏を上回り、単独7位となった。
オリックスに傾きかけた流れを寸断 「ルーキーがつくったピンチ。絶対に抑える」
新人右腕の宮内が2本の適時二塁打を浴び、2点差に迫られた。マウンドに上がった宮西は、代打のセデーニョを遊ゴロに打ち取り、火消しに成功。傾きかけた流れを引き戻し「ルーキーがつくったピンチやったし、絶対に抑えてやろという気持ちもあった。しっかりとカバーしてあげられて良かった」と息を吐いた。