高校野球
【プレーバック】春季全道高校野球1回戦 北海道栄12-5札幌第一 ※七回コールド(5月24日、札幌円山)
北海道栄が前年王者・札幌第一をコールド撃破
開幕戦は2年ぶり出場の北海道栄が2桁安打の猛攻で前年優勝校の札幌第一を12-5の七回コールドで撃破した。北海道栄は3点ビハインドの一回2死一塁から2年生4番の下山大楽一塁手の大会第1号となる一振りで1点差に迫り、同点に追い付いた五回に8番・高村陽亮捕手(2年)が勝ち越しの決勝2点二塁打。さらに高村は六回にもダメ押しの2点適時打を放つなど、2安打4打点と活躍。この春限定で指揮を執る加藤功臣監督(38)にうれしい初勝利をプレゼントした。
◆北海道栄・高村陽亮捕手(2年)
「春の練習試合で4-15で負けていた。みんな去年優勝の札幌第一が勝つと思っていたと思うので、絶対に勝ちたかった」
◆北海道栄・下山大楽一塁手(2年)
「この1本が大事だと思って打ちました」
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球春-。春季全道大会が北海道栄と札幌第一の一戦で幕を開けた
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熱戦を繰り広げる選手たち。声出し応援も解禁された
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一回、内野安打を放った札幌第一の長峯
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五回2死満塁から右翼へ決勝の2点適時二塁打を放つ北海道栄の高村
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一回2死一塁、北海道栄の下山(右)が2点本塁打を放った(撮影・畠中直樹)