高校野球
【プレーバック】春季全道高校野球1回戦 立命館慶祥11-10駒大苫小牧(5月24日、札幌円山)
立命館慶祥は4番・佐藤哲平三塁手(3年)が4安打4打点を記録するなど、3季通じて道大会新の1試合23安打の猛打で駒大苫小牧との乱打戦を制した。試合を決めたのは、大会直前にベンチ入りした1年生・横谷塁。1点差に追い付いた八回裏に代打出場で高校デビューを果たすと、1球目のカーブを迷いなく逆方向へフルスイング。打球は左翼手の頭を越える逆転の2点適時二塁打となった。これが決勝打となり、14年ぶりに春1勝を手にした。
◆立命館慶祥・横谷塁(1年)
「大事な場面だったので、すごく緊張しました」
◆立命館慶祥・佐藤哲平三塁手(3年)
「どんだけ点数を取られても打って逆転して勝つのを去年の秋から行ってきて、それが今回すごい良い形でできた」
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八回1死二、三塁、代打・横谷が逆転2点適時二塁打を放つ
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ゲームセットの瞬間、マウンド付近で抱き合って喜ぶ立命館慶祥ナイン(撮影・西川薫)