高校野球
【プレーバック】春季全道高校野球1回戦 白樺7-1函大有斗(5月25日、札幌円山)
白樺の最速148キロ右腕・西村が8回11K、1失点で函大有斗を退ける
投打が嚙みあった白樺が函大有斗を下し2年ぶりに初戦を突破した。プロ注目の148キロ右腕・西村昴浩投手(3年)が今季初先発。8回を投げ11奪三振1失点の好投。昨秋まで144キロだった直球は、ひと冬で力強さが増し制球力も向上。日本ハムなど複数のスカウトが見つめる中、成長した姿を見せた。背番号1は「球速はあまり気にしていない」と内容を重視。3つの四死球を反省した。打線は7番で主将の長出隆佑三塁手(3年)が先制2点打など、下位打線で全ての打点を稼いだ。27日の2回戦は昨秋の全道準々決勝で敗れた立命館慶祥が相手。西村は「自分たちよりも先に勝利を決めていて、少し意識していた部分もあったけど、きょうはきょう。あすは全員がリベンジで燃えている。どんな形でも勝ちにこだわりたい」と力を込めた。
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最速148キロ右腕の白樺・西村
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函大有斗の長身左腕・川下
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二回1死二、三塁で中前へ先制タイムリーを放った白樺・長出主将