高校野球
【プレーバック】春季全道高校野球1回戦 札幌日大高7-0小樽双葉 ※七回コールド(5月25日、札幌円山)
札幌日大高の2年生エース・小熊が7回完封勝利で20回連続無失点
札幌日大高が七回コールドゲームで小樽双葉を下し3年連続で初戦を突破した。序盤に大量リードを奪うと、道大会初先発の2年生エースの左腕・小熊梓龍投手が7回完封勝利。今春、背番号1を背負うと札幌支部2試合13イニングを無失点。一回、先頭打者に安打を許したが、この試合で新球・フォークを解禁。要所で打者のタイミングをずらし凡打の山を築き、連続無失点記録を20イニングに伸ばした。
◆札幌日大高・小熊梓龍投手(2年)「状態はあまり良くはなかったけど無失点で行けたのは良かった。フォークは打ち気な打者への配球が代わると思って練習してきた。まだまだ完成度は低いですが、試合の中で試して投げられたのはいい経験。連続無失点は守備のおかげ」