高校野球
【プレーバック】春季全道高校野球1回戦 クラーク8-1武修館 ※八回コールド(5月26日、札幌円山)
センバツ出場のクラークが大勝スタート エース新岡4回無失点
昨秋の全道を制しセンバツ甲子園に出場したクラークが投打で武修館を圧倒し8強へ駒を進めた。先に得点したのは武修館だった。三回2死満塁から4番の関口凛武左翼手(りんた、1年)が遊撃への内野安打を放ち先制した。しかし、クラークがすかさず反撃。裏の攻撃で追いつくと、四回には4本の長短打を集め4点を奪った。五回からはエース・新岡歩輝投手(あゆき、3年)が2番手で登板。テンポ良くアウトを重ね4回無失点と好投した。最後は八回2死一、三塁から新岡が左前適時打を放ちコールド勝利を決めた。佐々木啓司監督(67)は「中村くんがよく投げた」と、4回1失点と奮闘した先発の中村光琉投手(ひかる、3年)を称えた。
◆クラーク・新岡歩輝投手(3年)「結構抑えめでコース、高さのコントロールを意識して投げました。打たせて取る投球を継続して、ランナー出てからの冷静さ、丁寧な投球を意識して投げていきたい」
◆クラーク・八木展叶左翼手(てんか、3年)「(四回の適時二塁打は)変化球が来るかなと思って、逆方向を意識してました。歩輝(新岡)を楽にしたい場面だった」
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クラークの新岡は八回にコールド打を放った