高校野球
【プレーバック】春季全道高校野球準々決勝 北海道栄2-0旭川明成 (5月26日、札幌円山)
北海道栄が4強一番乗り 平&山崎の3年生リレーで旭川明成を完封
北海道栄が旭川明成に競り勝ち4強一番乗りを決めた。先発左腕・平大輝投手(3年)が旭川明成の強力打線を封じ込めた。一回無死一、二塁のピンチを乗り切るとスイスイとイニングを重ね、八回までスコアボードに「0」を刻んだ。九回、先頭打者に安打を許したところで背番号1の山崎晄投手(こう、3年)にバトンを託した。山崎も危なげない投球で無失点投球。3年生の両腕による完封リレーで2年ぶりのベスト4進出を果たした。平は「夏まで負けたくない」と1991年以来の優勝を見据えた。
◆北海道栄・加藤功臣監督(38)「平が本当によく頑張った。前回も打たれていたわけではなかった。できすぎです」
◆北海道栄・山崎晄投手(3年)「ゲッツーも取れて楽に投げられた。(優勝へ)他のチームも強い。そこに勝たなければ上に行けない」
(1/1)
8回を無失点と、快投した道栄の平投手