高校野球
2023/05/26 19:00

【プレーバック】春季全道高校野球準々決勝 北海道栄2-0旭川明成 (5月26日、札幌円山)

背番号17、平の力投で準決勝一番乗りを果たした。平(中央)は整列が終わると、スタンドへ向けて喜びを爆発させた(撮影・西川薫)

北海道栄が4強一番乗り 平&山崎の3年生リレーで旭川明成を完封

 北海道栄が旭川明成に競り勝ち4強一番乗りを決めた。先発左腕・平大輝投手(3年)が旭川明成の強力打線を封じ込めた。一回無死一、二塁のピンチを乗り切るとスイスイとイニングを重ね、八回までスコアボードに「0」を刻んだ。九回、先頭打者に安打を許したところで背番号1の山崎晄投手(こう、3年)にバトンを託した。山崎も危なげない投球で無失点投球。3年生の両腕による完封リレーで2年ぶりのベスト4進出を果たした。平は「夏まで負けたくない」と1991年以来の優勝を見据えた。


◆北海道栄・加藤功臣監督(38)「平が本当によく頑張った。前回も打たれていたわけではなかった。できすぎです」

◆北海道栄・山崎晄投手(3年)「ゲッツーも取れて楽に投げられた。(優勝へ)他のチームも強い。そこに勝たなければ上に行けない」

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8回を無失点と、快投した道栄の平投手

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