高校野球
2023/05/27 12:30

【プレーバック】春季全道高校野球準々決勝 立命館慶祥9-2白樺学園 ※八回コールド(5月27日、札幌円山)

四回1死二、三塁からセーフティスクイズを決めた立命館慶祥の石山玄真遊撃手(撮影・十島功)

立命館慶祥がコールド勝利 3番・正津捕手が春全道史上初のサイクル安打達成

 立命館慶祥自慢の〝キタキツネ打線〟が躍動し、白樺学園に9―2でコールド勝ちを収めた。一回、髙橋勇翔一塁手(2年)がいきなり先頭打者本塁打を放つと、2―2の四回にはセーフティースクイズを絡め4点を奪い試合の流れを引き寄せた。3番に座った正津葵捕手(3年)は六回にバックスクリーンへ本塁打をたたき込むなど春季全道大会史上初となるサイクル安打を達成した。横山蔵人監督(62)は「うちらしさが出て良かったです」と2季連続の4強入りを喜んだ。白樺学園は体調不良者が続出しベストメンバーを組めなかったことが響いた。


◆立命館慶祥・横山蔵人監督(62)「次は全校応援が決まっていたので、何とか学校に明るい話題を提供したかった。それが一番良かった」
◆立命館慶祥・正津葵捕手(3年)「ホームランだったり長打を求められているポジション。(サイクル安打は)二塁打打ってベンチに帰ってきてから気付きました」
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四回1死二、三塁からセーフティスクイズを決めた立命館慶祥の石山玄真遊撃手
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四回に右越え三塁打を放った立命館慶祥の正津葵捕手
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八回、中堅への二塁打を放ち、サイクル安打を達成した立命館慶祥の正津葵捕手

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