高校野球
【プレーバック】春季全道高校野球準々決勝 北海5-0札幌日大高(5月27日、札幌円山)
北海が快勝 岡田投手が13Kの完封勝利
札幌支部同士の対戦は北海に軍配が上がった。背番号1を付ける先発・岡田彗斗投手(けいと、3年)が公式戦自身初となる完封勝利を挙げた。三回まで札幌日大高に安打を許さない上々の立ち上がり。四回、五回と安打を浴びたものの危なげない投球でスコアボードに「0」を重ねていった。七回には3者連続空振り三振を記録するなど13奪三振の快投。打線も岡田の好投に応え、三回に3番・今北孝晟二塁手(こうせい、3年)の2点本塁打が飛び出すなど着実に得点を積み上げ5―0で快勝した。
◆北海・平川敦監督(52)「(4強入りに)去年の秋、悔しい思いをしているので、春と夏はどちらも勝つ。負けずに夏までは行きたい」
◆北海・岡田彗斗投手(3年)「真っすぐを軸にいい投球ができた。3年間で一番のピッチングができた」
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札幌日大高戦で完封勝利を挙げた北海の岡田彗斗投手
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三回に2点本塁打を放った北海の今北孝晟二塁手
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札幌日大高戦で完封勝利を挙げた北海の岡田彗斗投手