コンサドーレ
《名古屋戦後》開始直後の失点がゲームを難しくした
■J1第15節 札幌1-2名古屋(27日、札幌ドーム)
-試合を振り返って
前半立ち上がり30秒で失点し、試合が非常に難しいものになってしまった。それに加えて、なかなか後ろのビルドアップがうまくいかない中で、自分たちの攻撃の形をうまく出せなかった。相手の狙いがしっかりと我々の攻撃を抑えていた前半だったと思う。
後半、選手たちはいい形で入ってくれて、同点に追いつけるチャンスが何回かあった中で、スローインからサイドを突破されて、中にクロスを上げられたところをマテウス選手にシュートを撃たれて2失点目をしてしまった。もちろん彼のシュートはすばらしいものだったが、中の人数も足りていたと思うのでもっと寄せなければいけなかったし、サイドのところも簡単に突破されてはいけない。
0-2とリードされる中で選手たちは得点すべく落ち着いてゲームを進めてくれたと思う。いい形での攻撃は何回も見られていたし、そういう中で1-2とした。ハーフコートゲームを進めながら同点に追いつくべく選手たちは最後までチャンスをクリエイトしてくれたが、残念ながら同点にまでは至らなかった。非常にチャンスがあった中で、あれだけの後半の出来があるのであれば(勝ち点)1ポイントを取れていてもおかしくないような結果だったと思うが、残念ながら今日はチャンスを得点にすることができなかった。