【プレーバック】パ・リーグ12回戦 日本ハム2-3楽天(5月28日、楽天モバイルパーク宮城)
先発・北山は自身最長7回を3安打1失点 延長十二回で楽天に今季3度目のサヨナラ負け
日本ハムは敵地で楽天と対戦し、延長十二回を戦って2-3でサヨナラ負けした。
先発転向後、4度目のマウンドとなった北山亘基投手(24)は自身最長の7回を投げて3安打1失点と好投。九回まで投げた相手先発のドラ1ルーキー荘司康誠投手(22)と息の詰まる投手戦を演じた。
まずは二回、万波中正外野手(23)がパ・リーグトップタイとなる今季9号ソロで先制。四回も万波の二塁打で1死二、三塁とし、上川畑大悟内野手(26)の中犠飛で2点目を奪った。しかし、その裏と九回に1点ずつ献上し、今季6度目の延長戦に突入した。
打線は、五回から無安打と沈黙していた。すると延長十二回、7番手・ブライアン・ロドリゲス投手(31)がつかまった。先頭に中前打を許すと、四球と送りバントで1死二、三塁とされ、代打・岡島豪郎外野手(33)に左越えへ運ばれた。
交流戦前最後の試合で3時間50分の熱戦となり、結局最後は手痛い敗戦。楽天とは今季3度目の延長戦突入で、3度目のサヨナラ負けを喫した。新庄剛志監督(51)は試合後に「何も言うことはありません」とだけコメントを残し、球場を去った。
■四回1死二、三塁で中犠飛を放った上川畑
「打ったのはストレート。なんとか1点取れるようにボールに食らいついていきました」
試合詳細はコチラ
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一回、無死、二塁打を放つ加藤豪
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一回、無死、二塁打を放ち塁上でポーズをとる加藤豪
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日本ハム先発の北山
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二回、無死、本塁打を放つ万波
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二回、無死、本塁打を放った万波がカメラに向かって感謝の正拳突き
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四回1死二、三塁、犠飛を放つ上川畑
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五回、先発の北山が力投をみせる
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五回、無失点に抑えグラブを叩く先発の北山
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八回、2番手の宮西の登板
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八回途中、3番手の玉井の登板
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九回、4番手の田中正登板
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九回1死満塁、小郷の打球を本塁へ返球する江越
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九回1死満塁、三走の山崎の生還を許した伏見
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九回1死満塁、同点を許した田中正
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九回、リプレイ検証判定後、再度審判に確認する新庄監督
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延長十回、5番手の河野登板
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延長十一回、6番手池田の登板
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延長十二回、7番手のロドリゲスの登板
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延長十二回1死、二、三塁、サヨナラを許しベンチに戻るロドリゲス